PRESERVED FLOWER

 

プリザーブドフラワーの「プリザーブド(preserved)」とは、英語で「保存された」という意味です。
最新の保存加工技術により生花の新鮮な色合い、形、やわらかさを何年にもわたり保ち続けることができる新しい素材の花です。

 

 

 プリザーブドフラワーの特長

 

 1. 生花のような風合いが楽しめる

 

花の最も美しいときに刈り取り、特殊な溶液を吸わせ、加工します。花の力によって吸い上げているので、自然な風合いがあり、生花のようなみずみずしさと、ソフトな感触が長時間楽しめるのです。

 

 2. 色数が豊富で、生花にない色もある

 

色のバリエーションが豊富で、同じ色でも微妙にニュアンスの異なる色みのものがあります。深い青のバラなど、生花にはない色があり、アレンジの幅が広がります。

 

 3. ドライフラワーより色持ちがよい

 

ドライフラワーと同様に、水やりの必要がなく、ドライフラワーより色褪せが少ないので、長期間美しい色合いが楽しめます。

 

 4. 吸水の必要がない

 

生花のような吸水が不要なので、壁掛けなど生花では難しいアレンジも可能です。
また、作り置きができるので、パーティー用の大きなアレンジや数多く用意するゲストへのプレゼントにも便利です。

 

 プリザーブドフラワーの取り扱い注意点

 

保存方法や取り扱いには十分注意が必要です。ウィークポイントを知って、プリザーブドフラワーの美しさを楽しみましょう。

 

 1. 高温多湿に弱い

 

高温多湿の場所に置いておくと、変色や傷みの原因になります。直射日光のあたる場所や湿度の高い場所は避け、湿度の低い涼しい場所に飾りましょう。

 

 2. 色落ちに注意

 

色落ちをすることがあり、白い壁などに直接触れると、色移りしてしまいます。直接触れないよう、ドライのリーフやリボンを加えるなどの工夫をしましょう。水をかけると、色落ちしますので注意が必要です。

 

 3. 生花より種類が少ない

 

徐々に花の種類は増えていますが、生花と比べるとまだまだ少ないの現状です。ドライフラワーや実ものを積極的に採り入れて、アレンジに変化をつけましょう。

 

 4. デリケート

 

プリザーブドフラワーはとてもデリケートな花です。特に花びらがこわれやすく、傷つきやすいので、箱から取り出すときはガクの部分を持ち、アレンジするときはぶつけたり、落としたりしないように丁寧に扱いましょう。

 

 プリザーブドフラワーの取り扱いメーカー

 

 ● フロールエバー(コロンビア)

 

「フロールエバー」は、品種、大きさ、形、鮮度などあらゆるチェック項目をクリアした花材だけを使用することと独自の技術により、透明感のある色と生花により近い感触を保つことができる厳選された花材です。その製造過程においても、加工溶液には食料品や医薬品として使用されているものを、また着色料には食料品や医薬品、衣料品に使用されているものを用いることによって、人体や環境への配慮を最大限考慮しています。特殊な加工方法で生花のようなしなやかさを長い間楽しむことができる、まさに誰もが夢見たこの画期的な花材は、水を与える必要がない上、生花より軽く、また着色が可能です。

 

 ● ヴェルモント(フランス)

 

ヴェルモント社によって開発されたプリザーブド加工技術は、植物の樹液を有機保存液と置き換える特別な技術で、花の組織を完全に保ちながら、花の自然な形、柔らかさ、ボリューム、色などの特色を残し、脱水、浸透、排水、乾燥の四段階を経て完成させるものです。この手法により、エアードライやフリーズドライ製法のほうに枯れたり、変色したり、小さくなったりせず、いつまでも弾力性のある形を保ちます。また、ヴェルモント社のバラ(ガク付商品を除く)は花のガクをカットした上で、花弁の基を強化している為、花弁が花芯より剥がれる可能性が小さく、アレンジの幅を広げています。更に、湿気の多い時期でも色漏れが少なく、インテリア、ブライダルブーケ、アクセサリーなど多方面への利用も可能です。

 

 ● ヴェルディッシモ(フランス)

 

本社はフランス・プロバンス地方にあるヴェルディッシモですが、バラは良質なエクアドル産を使用。品種によって色づけ方法は異なり、どんな色の花色でもに仕上げるオリジナルのブリーチ技術が特徴です。バラの色合いも美しく豊富に揃っています。繊細な花びら、鮮やかな発色、ソフトなみずみずしさが持ち味です。

 

 ● アモローサ(エクアドル)

 

大輪のエクアドルローズにこだわって加工された逸品。花の巻きがしっかりしており、花弁の多さが特徴。また、花びらに厚みがあり、崩れにくい丈夫なつくり。バイカラー(2色)やグラデーションカラーなど、特徴あるカラーバリエーション。プリザーブドローズの女王と言われています。

 

 ● 大地農園プリザービング(日本)

 

大地農園のプリザーブドフラワーを総称する「Preserving プリザービング」とは「保存している」という意味。日本人好みのソフトな質感とフレッシュフラワー、フレッシュグリーンの瑞々しさを保つようにプリザーブド加工(ソフト加工)したものです。大地農園のプリザーブド素材は種類もカラーバリエーションも豊富で、世界のプリザーブドフラワー四大メーカーのひとつに数えられています。

 

 ● ネイチャーオールウェイズ(コロンビア)

 

ネイチャーオールウェイズの工場はコロンビアのメデリンにあり、生花もその近郊で栽培しています。ネイチャーオールウェイズの世界における販売シェアは、日本が85%~90%とそのほとんどを占めていて、残りはアメリカ、イタリアとなっています。メインのローズは5サイズとバリエーションも多く、花色も透明感があって明るい色味が多いのが特徴です。